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健康と美容のために実践し、日本でも関心が高まっているマクロビオティックは、食生活法・食事療法の一種で、その名称は「長寿法」を意味しています。第二世界大戦前後に食文化研究家の桜沢如一が考案したものです。穀物菜食で心も身体もいきいきとなります。独自の陰陽説に基づき、日本の伝統食をベースにした食生活を実践していきましょう。


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秋のマクロビオティックレシピ

成長の季節である夏が終わって、実りの秋がやってきました。
秋を暦の上で区切ると、二十四節気の立秋(8月上旬)から霜降(10月下旬)までの約3ヶ月になります。
しかし立秋を過ぎても残暑厳しい現代での秋は、体感的に9月から11月までといったところではないでしょうか。
子供たちの夏休みが終わりを迎え、蝉時雨が遠のく頃になっても、ついアイスクリームに手が伸びたり冷たいものをガブ飲みしてしまいがち。
それでも着実に季節は移り変わっています。
夏から秋へ、季節の変化をスムーズに過ごすには体も準備が必要です。
このレポートで、夏の疲れを残さず、さわやかに実りの季節を迎えるためのヒントをお伝えします。

秋口の食べ方

早めに食事の切り替えを
お盆を過ぎると、朝晩に少しずつ涼しさを感じます。
日中は暑くても、季節は少しずつ秋に向かって変化を始めています。
私たちの体も秋を迎える準備ができるよう、食事を切り替える時期です。
陰性な夏の食事から、少し陽性な食事へ…
具体的には、夏野菜や冷たいものを減らして煮込んだ料理やいも類などのでんぷん質を増やします。
いつまでも体を冷やす陰性なものを食べていると体の中に余分な水分が溜まってしまいます。
この水分は秋本番になると体を冷やし、風邪や体調をくずす元凶に…体や食事のバランスを早めに中庸に戻しておくことで、冷えを呼ぶことなく、秋を元気に迎えることができるのです。
季節の変わり目の不調には夏の間に、陰性なもの−特に冷たいものや水分の多いものをたくさん取ると、涼しくなってから不調を感じがちです。
暑い夏をすごして疲れた体は胃腸が弱って消化能力が落ちています。
体が冷えていれば、尚更です。
そんな時には、先ず少食にすること。
そして体を温めるものを取ってください。
里芋やサツマイモなどのいも類、れんこん、ごぼうなど根菜類は夏野菜よりも陽性で、でんぷん質やミネラルをしっかり含んでいます。
また、かぼちゃや栗など、穏やかな甘味のある素材も揃う時期です。
これらは秋から冬へと徐々に体を作っていくのにぴったりです。
いも類、根菜類などの野菜をたっぷり入れた煮物や汁物を主菜にしてしっかり体を温めてください。
ご飯は、栗や芋、きのこを混ぜて、米だけより軽くしたものが食べやすく、主食としてきちんと摂ることができます。
秋口の食事は、体を温める食べものに切り替えること、季節の変化に合わせて、油を使った料理や煮込み料理など
やや長時間調理を増やすことがポイントです。


秋の食べ方

食べ過ぎに注意
だんだん空が高くなってくると、秋本番です。
晴れ渡ったさわやかな空の下では五穀が実り、土の中では根菜類が充実してきます。
これら秋に収穫を迎える作物は、私たちの体をしっかりと作ってくれます。
しかし美味しくて、つい食べ過ぎてしまいがち。
「量は質を変える」という言葉に表されるようどんなに体にいいものでも食べ過ぎると
消化の負担となってしまいます。
腸内で不消化を起した食べ物は腐敗発酵して血液を汚す毒素の原因となってしまいます。
積極的に動こう不消化を起さないために、秋はスポーツなどで積極的に体を動かすことが必要です。
動くということも、健康な食べ方の一つです。
体を動かすことで、代謝能力を高めてカロリーの高い秋の食べ物の消化を助けることができます。
そして秋のうちに基礎代謝を高めることで、代謝が落ちる冬への備えになります。

調理時間について
秋が深まるにつれて、煮込み料理など長時間かけて調理したものが多くなります。
しかし、寒くなると体が引き締まって緊張する…
それは裏を返せば、リラックスさせる陰性も必要ということです。
しっかり煮込んだり塩気をきかせた料理ばかりでなく短時間調理のものも食卓に取り入れてください。

果物について
秋は果物の豊富な季節です。
お店に並んでいる果物は色とりどりでとても美味しそう…
お菓子に比べると、とても健康的なイメージでつい手にとってしまいます。
しかし、果物は酵素など体にとって大切な成分もありますが、水分が多くて甘いという陰性−食べると体を冷やす性質を持っています。
また、果物に多く含まれる果糖は中性脂肪増加の原因になるので、たくさん食べるのはおすすめできません。
特に熱帯から輸入されたものは陰性が強いので、みかんやりんご、柿など、その土地でとれる果物を少し楽しむ程度がおすすめです。

食べ合わせで消化よく

動物性のたんぱく質や脂肪を食べると消化吸収で私たちの体には過度の負担がかかります。
また、代謝の際に出る老廃物が血液を汚してさまざまな病気のもととなってしまいます。
それでもやはり肉や魚は美味しいもの。
ならば、動物性のものを完全燃焼させてくれるような食品と上手く合わせましょう。
西洋でハーブやスパイスが大切にされてきたのは風味付けの他に毒消しの作用があったからです。
日本にもネギや生姜、わさびなど和のハーブやスパイスがあります。
これらを組み合わせて体に優しく動物性食品を楽しんでください。
また唾液にはたくさんの消化酵素が含まれているので、よく噛むことも大切です。
肉には…
牛や豚、鶏は、ヒトよりも高い体温を保っています。
ということは、それら動物性の脂肪が私たちの体内に入ると固まりやすいということ。
この固まりやすい脂肪をキレイに消化するにはたくさんの消化酵素が必要です。
3倍以上の野菜と一緒に食べることを心がけてください。
葉菜や大根、じゃがいも、きのこなど陰性な野菜の他に生姜やニンニク、ねぎ、りんごなども肉の消化を助けてくれます。
揚げ物にはレモン汁をかけると、さっぱりする上に油の消化吸収がよくなります。
さらに豆や全粒穀物をとることで、食物繊維が体内の毒素や化学物質を排泄してくれます。

魚には…
基本的には肉と同じで、たっぷりの野菜や海藻と組み合わせて消化酵素を補給し、豆や全粒の穀物で食物繊維を取り込んで毒素の排出を促します。
さらに、これから旬を迎えるさんまには大根おろしを、かつおには生姜、まぐろにはわさびを合わせます。
尚、わさびは本わさびでないと毒消しの効果が期待できません。
(チューブ入りのわさびはホースラディッシュを材料に作られています。)
また、みかんなどの柑橘類も魚の消化を助けてくれます。

乳製品には…
第二次大戦後、日本人の食卓が欧米化するに従って急激に摂取量が増えたのが乳製品です。
しかし、たった数十年では私たち日本人の体は乳製品に適応できていません。
牛乳は体内のリンとカルシウムのバランスをくずすため、却って骨粗鬆症の原因になると言われています。
また、安価な乳製品は質が悪く、酸化した脂肪や添加物を多く含んでいます。
乳製品を摂るときには大量生産、大量流通の加工されたものは避けてください。
質のよいものを嗜好品としてときどき楽しむ程度がおすすめです。
バターやチーズを使った料理にはきのこを合わせると脂肪の分解と吸収が
よくなります。

肺と大腸をいたわろう

秋は、空が澄み渡って高く、とてもさわやかな気候ですが空気の乾燥する季節でもあります。
この乾燥は、肺や呼吸器の他、外界と接触して呼吸している皮膚にも影響を与え、トラブルを起します。
から咳や粘膜の乾燥、のどの痛み、肌の乾燥、かゆみ、髪のパサつきなどなど…
乾燥対策には、肺や体を潤す作用のある食物…
きのこ類、いも類、柿、ナッツ類などを摂ること。
辛味のものも適量とることで肺を元気にしてくれます。
穀物、野菜、果物などの多くが収穫を迎えて美味しいもののたくさん出回る時期なので食べ過ぎにも要注意です。
乾燥した気候による便秘の他、食べすぎで大腸の機能が落ちると、排出が滞って風邪や発熱を引き起こします。

おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
“秋のマクロビオティック”、いかがだったでしょうか。
体に涼を与える夏の食事から来るべき冬を迎える準備の食事へ…四季のある日本では、季節ごとの食べ方が
先祖からの知恵として受け継がれてきました。
その切り替えのポイントを、簡単にご説明させていただきました。
「食べ物があなたをつくる」という言葉があります。
このレポートで、みなさまのより快適な食生活のお手伝いができれば幸いです。
季節と体に合った食事をとることで、皆さまが実りの秋を健やかに過ごされることをお祈りしています。

秋のマクロビオティック
秋口の食べ方
秋の食べ方
食べ合わせで消化よく
肺と大腸をいたわろう

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